マイナーすぎる通貨は為替に影響を与えない
2012年2月16日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
株とFXを比べた際の利点
FXが他の金融取引に比べて優れている点の一つは、選択肢がはっきりしており、分かりやすいという点です。
例えば、株取引を例にしてみると、上場企業ごとに株式が発行されていますから、
とんでもない数の株が売り買いされていることになります。通常、ニュースなどで
「本日の東証平均株価は…」と株の平均価格が発表されますが、
それも指標となる主要銘柄225種類の平均値なのです。各社の株が時には上がり、
時には下がる…をめまぐるしく繰り返しているため、
証券取引のプロでもなかなか値動きの予測を立てることができません。素人はなおさら難しいでしょう。
それに対して、FXは変動するのが主要通貨の組み合わせだけなので、
非常に分かりやすくなっています。特に、日本でFXトレードをする場合、
ドル円、ポンド円、ユーロ円のメジャー・カレンシーを中心に10種類程度を把握しておけば十分です。
もちろん、マニアックな通貨とのペアでトレーディングしようと思えば出来なくもないのですが、
メリットが少なくリスクが大きいためほとんど行われていません。
円が絡まないペアとしてはユーロドル、ポンドドルが代表的です。
株式を取引する場合、安定した銘柄に資産を分散しておくのはリスク管理上有効なのですが、
FXの場合は安定している通貨が限られています。
リスク管理のつもりでマニアックな通貨ポジションを持ってしまうと、
逆にリスクの方が高くなってしまうのです。それで、主要通貨ペア以外は選択肢にならないのが現状です。
主要ペアの特徴も簡単に見てみましょう。ドル円は言うまでもなく取引量が非常に多いです。
それゆえ値動きが緩やかなのが特徴です。ポンド円はその反対に値動きが激しく、リスクもある分、
短期利益が出やすいペアと言えます。
安定した人気があるのは豪ドル円。こちらは金利差が大きいのでスワップポイントが稼げます。
これら主要通貨ペア内で投資を分散させるのが上手なリスク管理と言えるでしょう。
2011年11月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
バレッジの詳細
ここで、FXにおけるレバレッジの概念を詳しく掘り下げて見ましょう。
レバレッジとは「てこ」を意味する言葉です。「てこ」を使うと、
小さな入力で大きな出力を得ることが出来ます。同じように、
FXではレバレッジの設定によって証拠金の何倍もの資金を運用することが出来るのです。
簡単な例えでより理解を深めましょう。
ある人物がスポーツカーを購入することにしました。価格は2000万円です。
もちろん、現金一括は難しいので、200万円を頭金として支払い、残りはローンで支払うことにしました。
すると、納車前に別の人物が現れ、どうしてもそのスポーツカーを譲って欲しいと持ちかけてきます。
無理を承知なので2500万円出すのでどうか…というわけです。ローンが残っているものの、
売ったお金でローンは支払えるわけだし、500万円はそっくり儲かるわけなので、
申し出に応じてスポーツカーを売却。実質200万円しか使わなかったのに、
その200万は回収して、かつ500万円が儲けとなりました。
これがレバレッジの効果をよく表しています。ここで頭金に使用した200万円が証拠金です。
これだけで2000万円の取引をしました。つまりレバレッジ10ということになります。
そして、500万円の儲けを出したわけです。かつては、投資というのは
お金に余裕がある人が行うものというイメージがありましたが、
このレバレッジによって小額の投資でハイリターンが可能になり、FXは一気に普及したのです。
とはいえ、小額の証拠金で巨額の投資をしますから、ハイリスクになるのも事実です。
レバレッジが大きくなればなるほど、リスクもまた増大します。
かつてはレバレッジの設定幅は業者に委ねられていたため、400倍などというレバレッジも存在しました。
これではリスクが大きすぎるため、現在は法律で25倍までに規制されています。
2011年11月24日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
安全な投資
FXトレードは、比較的最近始まった投資スタイルなので、よく知らない人から見れば
「ギャンブルのような投資」と見られがちです。
しかし、FXに関わっているものとして断固として申し上げますが、FXはギャンブルではありません。
むしろ安全な投資といえるのです。
ただ、FXをギャンブルのように捉えてトレーディングを繰り返している人がいるのもまた事実で、
こうした人たちによってギャンブル性の高い投資と見られてしまっているのは残念なことです。
では、どうしたらFXを安全な投資とすることができるのでしょうか。
大前提として、FXが外国為替市場に依存しているということを忘れてはなりません。
FXに没頭してくると、通貨の価格を数字の変化としか捉えられなくなり、
大事な市場の動きを見落としがちです。
しかし、FXを中心に為替が動いているわけではありません。
世界経済の大きな動きと連動して通貨価格が決定されているのです。
そう考えると、市場の大きな流れを観察する必要があるということに気づかされるでしょう。
世界経済は今どうなっているのか、何を求めていて、
いつまでその需要があるのかという点を考えながら投機の動きを観察するのです。
もちろん、予測は外れることがありますし、将来を正確に知ることはできません。
それでも、チャートを読み、長期的なビジョンを持っていれば、それほど慌てる必要はありません。
さらに、リスク管理も重要です。予測が外れたときのセカンドオプションを持っておくということです。
また、ロスカットの設定をきちんとしておけば、大きな損失を出さずに済みます。
FXを「ギャンブル」ではなく「投資」とする要素は、外国為替に関する知識、
そしてセルフコントロールも含めたリスク管理に尽きるのです。
2011年11月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
FXは当たりやすいギャンブル
FXは安全な投資の一形態なのですが、「あれはギャンブルと一緒だよ」と言う人も少なくありません。
FXに真面目に取り組んでいる側からすると承服しかねる意見ではあるのですが、
全くその要素がないわけではありません。
例えば、買いポジションを建てたときにドル相場が80円だったとしましょう。
当然、ドルが伸びると期待してポジションを建てるわけですが、ドル相場が下がる場合だってあります。
その確率は?市場の動きを定数的に評価することは出来ませんから、結局「半々」としか言えません。
つまり、確率2分の1の「丁半博打」と構図は同じ…というわけです。
そして、文字通りFXを丁半博打と捉えて勝負しているトレーダーも多いのです。
とはいえ、FXを丁半博打と捉えて勝負する人は、大切な点を見落としています。
ギャンブルにおいてギャンブラーが勝ち続けることはありません。
なぜならギャンブルは胴元が儲かるように出来ているからです。
一ヶ月は勝てても、1年、3年スパンで見ると、良くてトントン、負けが込む方が多いでしょう。
それでもFXギャンブラーが多いのはなぜでしょうか。
ギャンブルの中毒性もあるでしょうが、何と言ってもFXは当たりやすいというのがポイントのようです。
例えば、競馬の場合、10頭立てのレースでは単勝の勝率は1割です。
FXは?上がるか下がるかですから、勝率は5割になります。
話を聞いてみると、FXはギャンブルとして魅力的なんだそうです。
もちろん、自分の余ったお金でギャンブルをしようがFXトレードをしようが構わないのですが、
貴重な運用資金をギャンブルのようなトレードにつぎ込むのは賢明ではありませんね。
ましてFXはきちんと運用すればギャンブルのような結果にはなりません。
結局、FXでギャンブルのようなトレードをしている人は、外為相場を勉強していないか、
単純にギャンブルがしたいのでしょう。
FXトレードでは目先の数字に踊らされずに、確実な運用をするようになさってください。
2011年11月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
FXのシステム
インターネットのバナーや雑誌広告などでしばしば目にするようになったFX。
これは外国の通貨を売買することで利益を生む取引スタイルのことで、
正式には「外国為替証拠金取引」と呼ばれています。
FXの広告を読んでみると「FXで手軽に儲けた!」とか「FXで不況知らず」みたいな文句が並んでいます。
もちろん、皆がすぐに儲けられるほど甘い世界でないのは確かですが、チャンスが多いこともまた事実です。
どうして儲けやすいのか、またどのように利益が生まれるのかを解説しましょう。
普通、株式や先物などの取引で儲けるには巨額の資金が要ります。
でもFXではレバレッジと言うシステムがあるために、小額の資金で運用を始めることができるのです。
この概念については後ほど詳しく扱いましょう。いずれにしても、
このレバレッジによって実際の資金以上のお金を動かすことが可能なのです。
例を取り上げましょう。現在、1ドルが80円とします。これを1万ドル買うためには80万円が必要ですね。
しかし、FXでレバレッジ10に設定すれば8万円で1万ドルが購入できます。
これを1万ドルの「買いポジション」を建てると表現します。
当然、出しているのは8万円なので文字通り1万ドルが買えたわけではありません。
あくまでFX取引内での購入なので「買いポジション」と表現します。
さて、購入翌日に1ドルが83円まで上がったので、1万ドルのポジションを売却します。
すると、83万円になり3万円分はまるまる儲けになるわけです。非常に簡単に言えば、
これがFXで利益を出すということです。
動かすポジションはレバレッジを掛けるが、儲けはそのまま得られるというところにFXのヨロコビがあります。
当然ですが、円高に進んで1ドルが75円になったら、
儲けどころか損失含みの状態になります。FXは儲けも大きいがリスクもある取引であることを覚えておきましょう。
2011年11月20日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)
FXの概要
最近、しばしば聞かれるようになった言葉の中にFXという言葉がありますね。
インターネットのバナー広告に「FXを始めませんか」
といった類の広告が出ているのを目にしたことがあるのではないでしょうか。
では、このFXというのは何者なのでしょうか?実は、これは外国為替取引のことを指しています。
もっと分からなくなりましたか?簡単に言ってしまえば、
外国の通貨を売り買いする取引のことを指しています。
ちなみにFXはForeign Exchangeの頭文字を取っています。
英語圏ではFXとは言わず、FoRexと略すことのほうが多いようですね。
では、FXという取引はどこでどのように行われているのでしょうか?
株式取引なら、証券取引所と呼ばれる専用の場所がありますが、FX取引所というのは聞いたことがありません。
実は、FXに関しては専用の場所は設けられていないのです。
取引を行っているのは銀行です。銀行間にはインターバンク市場と呼ばれる
外国為替を取り扱う市場があります。実際、海外旅行に行くときに、
米ドルなどが必要になると銀行に両替に行きますね。
これは銀行が外国為替を扱っているからなのです。
それで、銀行にはそれ専用の窓口があって、「本日の為替相場」という表示があるはずです。
FXは窓口には行かないものの、銀行間のネットワークを用いて取引するスタイルになっているのです。
では、どのような通貨でFXの取引をするのでしょうか。
外国の通貨同士で取引をするので、FXにおいては最低でも2種類の通貨を使うことになります。
これを「通貨ペア」と呼んでいます。日本人に最も馴染みの深い通貨ペアは日本円とアメリカドルでしょうか。
旅行に行くときにこの手の両替をしますよね。FXの世界でもこのペアは良く用いられ、ドル円と呼ばれます。
表記はUSD/JPYとなります。円とユーロを使って取引するときはユーロ円という取引になります。
表記はEUR/JPY。ユーロとアメリカドルならユーロドル、EUR/USDというわけです。
世界基軸通貨であるドルに、ユーロ、円を加えたこの3種類の通貨組み合わせは
メジャー・カレンシーと呼ばれ、最も頻繁に取引される通貨ペアになっています。
ただ、FXの面白いところは、上記の通貨ペア以外でも取引ができることです。
例えばオーストラリアドル、通称「オージー」と円(AUD/JPY)とか、
ニュージーランドドル、通称「キーウィ」と円(GBP/JPY)なども組み合わせ可能です。
2011年11月20日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:外国為替取引(FX)