株とFXを比べた際の利点

FXが他の金融取引に比べて優れている点の一つは、選択肢がはっきりしており、分かりやすいという点です。
例えば、株取引を例にしてみると、上場企業ごとに株式が発行されていますから、
とんでもない数の株が売り買いされていることになります。通常、ニュースなどで
「本日の東証平均株価は…」と株の平均価格が発表されますが、
それも指標となる主要銘柄225種類の平均値なのです。各社の株が時には上がり、
時には下がる…をめまぐるしく繰り返しているため、
証券取引のプロでもなかなか値動きの予測を立てることができません。素人はなおさら難しいでしょう。

それに対して、FXは変動するのが主要通貨の組み合わせだけなので、
非常に分かりやすくなっています。特に、日本でFXトレードをする場合、
ドル円、ポンド円、ユーロ円のメジャー・カレンシーを中心に10種類程度を把握しておけば十分です。
もちろん、マニアックな通貨とのペアでトレーディングしようと思えば出来なくもないのですが、
メリットが少なくリスクが大きいためほとんど行われていません。
円が絡まないペアとしてはユーロドル、ポンドドルが代表的です。

株式を取引する場合、安定した銘柄に資産を分散しておくのはリスク管理上有効なのですが、
FXの場合は安定している通貨が限られています。
リスク管理のつもりでマニアックな通貨ポジションを持ってしまうと、
逆にリスクの方が高くなってしまうのです。それで、主要通貨ペア以外は選択肢にならないのが現状です。

主要ペアの特徴も簡単に見てみましょう。ドル円は言うまでもなく取引量が非常に多いです。
それゆえ値動きが緩やかなのが特徴です。ポンド円はその反対に値動きが激しく、リスクもある分、
短期利益が出やすいペアと言えます。
安定した人気があるのは豪ドル円。こちらは金利差が大きいのでスワップポイントが稼げます。
これら主要通貨ペア内で投資を分散させるのが上手なリスク管理と言えるでしょう。

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2011年11月25日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:外国為替取引(FX)

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