よく取引される通貨ペア
ユーロ/円はドル円と並んでよく取引される通貨ペアです。
しかし、直接ユーロと円を取引しているわけではありません。
なぜなら、インターバンク内ではドルを基軸とした取引しか行われていないからです。
それなので、ユーロと円を取引する場合も、必ずドルを経由しての取引となります。
まずドル/円で取引し、ユーロ/ドルで取引をするということです。
この間にクッションのように米ドルが介在するため、相場の動きは複雑になります。
いわゆるチャート分析で「売りサイン」、「買いサイン」となる指標が出ても、
その後予想外の動きをする場合を「騙し(ダマシ)」といいますが、
ユーロ/円ではこのダマシがしばしば出てきます。
それは、単に2通貨の関連だけでは相場が決まらず、
ドル相場や米国の経済指標が深く関わってくるからなのです。
ユーロ/円が動いた場合は、それがアメリカ由来なのかを確認する必要があるでしょう。
また、ユーロ圏での経済大国ドイツの状況も重要です。
ユーロは良くも悪くもドイツ経済に左右されるからです。
相場の特長としては、トレンドが長く続きます。
これは、ドルストレートのようにダイレクトに市場が反応しないからです。
また、クロス円の取引になるため、相場の変動も大きくなりがちです。
トレンドが長く、幅が大きいということで利益が出やすい通貨ペアとも言えるでしょう。
逆にだましに誘われてしまうと損失がかさんでしまう事もあります。
一発の可能性を秘めていますが、
他のクロス円通貨の動きを確認しながらトレードすることが必要でしょう。
2011年11月9日 | コメント/トラックバック(0) |
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